読書のススメ。
主に私のお気に入りの本を紹介します。
好き勝手書くのでよろしくです。

そもそも小さな頃から本大好きです。
というのも
本は買ってもらえたけどマンガは買ってもらえなかったの。
両親が本好きというのも手伝って
当たり前のように本に囲まれて育ちました。

めちゃくちゃ読書家というわけではありませんが
本は私にとってなくてはならないものです。
そんな風に育ててくれた両親に感謝。

 

title   ベッドタイムアイズ
author  山田詠美

感想を書くのもおこがましい、と思ってしまうほど
大好きな山田詠美さんのデビュー作。

初めて読んだのは確か中学生の頃。
恋とか愛とか全然わからない年頃だったのに
(まあ今でもそうですが)
ぼうぼう泣いてしまいました。

なんて純粋でなんて切ないんだろうと思った。

恋愛っていろんな価値観とか周りの目とか
ださい不純物が
意外とつきまとってしまいがちです。

だからこそ2人の心と体だけで作られたものに
私は憧れる。
そういう瞬間をたくさん積み重ねられたらと願うのです。

そこに相手がいること
それだけで満たされる関係でありたい。

きっとそういう領域は
とっても甘くてでも不安が付きまとう。
幸せになりすぎると失う不安だって背中合わせにやってくる。

全部受け止めてこそ得られるものがあって
それを見るためのアイズなのかもね。

 

title   ダ・ヴィンチ・コード
author  ダン・ブラウン

流行ものですなあ。映画化もされたしね。

正直いうと私としてはあんまりあんまりでした。
確かに面白いんだけどもう一声!って感じです。

内容はみなさん結構ご存知かと思うので省略。
謎解きものだし話しちゃったらつまらないでしょ?

確かにキリスト教とダ・ヴィンチに関する謎を
膨大な表象学や宗教の知識で解決していくところは
なかなか面白いし読み応えもあるなあって思うんだけど
いまいちぐっとこないのはなんでだろう。

面白いんだよ、ほんとに。
買ってから続きが気になって一気に読んだしね。

でも一度読んだら満足してしまった。
たぶんそういう本なんだと思います。

いい意味でも悪い意味でも後に残らないの。
私が好きになる本は何度でも読みたくなる本が多いようなので
この本の「さっぱり」感がぐっとこない原因なのかもしれません。

だから逆に映画としてはとてもいいものになるかも。
そっちは観てないんだけど。
インディージョーンズシリーズのような
おもしろさになっていくような気がする。

なにはともあれ暇つぶしにはなかなか優れてます。
うんちく好きさんにもおすすめ。

 

 

title   遠い声 遠い部屋
author  トルーマン・カポーティ

みんな持ってるよ。
遠い声も遠い部屋も。

外国の本って文化の違いとかが結構でかいと感じるので
今まであまり読まなかったんだけど
最近私の中でちょっとしたブームなので。

薄い膜を隔てたような文章。
1人の少年の夏が描かれています。
とても限定された夏なんだと思う。

ノスタルジックというにはあまりに生生しい。
「こども」ではなく「少年」のお話なのです。

きっと少年の残酷さは影を潜め
これからは大人の寛大さを身につけた残酷さを
主人公は持ち続けるのではないかな。

なによりも非現実的なようでいて
実はこれほどリアルな夏は滅多にない。

この本ずっと夏の匂いがします。

 

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